審査後の主な流れは以下の通りです。

中間的な結果報告

  • 訪問審査より概ね6~8週間後にお送りいたします。
  • この報告書では評価「C」の項目の有無をお知らせするとともに、「C」の項目がある場合は「補充的な審査」受審希望の意向をお伺いします。また、受け取った報告の記載内容に事実誤認がある場合は、受領後1ヶ月以内に「疑義の確認」をお申し出ください。
  • 「C」の項目がない場合はそのまま評価部会・評価委員会に進みます。
  • 補充的な審査を受審される場合は、書類審査または訪問審査 (どちらになるかは後日事務局よりご連絡します) を行った後、評価部会に進みます。

審査結果通知

  • 評価部会・評価委員会・運営会議を経て、評価結果が確定した後、郵送にて結果を通知します。
  • 認定の場合はこの通知から概ね3週間で認定証をお送りします。
  • 審査結果通知から約1ヶ月後に「病院機能評価 審査結果報告書」をお送りします。

審査結果報告書送付後の審査

確認審査と再審査について

改善要望事項が指摘された病院は、各々の事項の改善に取り組み、その改善状況についての「確認審査」や「再審査」を受審いただきます。
どちらの審査も、原則としてその病院に出向いたサーベイヤーの中から必要な人数が改めて訪問して行います。審査の結果、改善が確認されれば認定証が発行されます。

  • 確認審査は、審査結果報告書を受領後、当機構が提示した期間内に受審いただきます。
  • 再審査は、審査結果報告書受領後、6か月以内に受審いただきます。

改善審査について

主たる機能種別の審査結果報告書において評価Cとされた評価項目があった病院は、継続的な質改善活動の促進を図る目的で、認定開始日から3年目に、「改善審査」を受審いただきます。

  • 改善審査では、病院より改善の取り組み状況を予めご提出いただきます。いただいた資料に基づき、当機構の判断により、訪問、web、書類等のいずれかによる審査を実施します。
  • 改善審査の結果、改善が認められた場合には「認定継続」となります。
  • 正当な理由なく示された期間内に改善審査を受審しなかった場合、または改善がなされていない場合には「認定留保」となります。
  • 改善審査の結果は、文書にて通知をいたします。
  • 改善審査はあくまでも「審査」であり、認定期間の3年目に行う「期中の確認」とは異なりますので、ご留意ください。