【掲載日】2021年04月08日(木)
2021年度、「医療安全マスター養成プログラムDay1・Day2」を以下のとおり開催いたします。両日ともWebセミナーとなります。(Zoomミーティング機能を使用します。)なお、講師の都合等により、やむを得ずプログラム等を予告無く変更させていただくことがございます。 お申込み期日(8月20日)前でも定員(60名)に達し次第募集を締め切ります。予めご了承ください。
・今年度、以下の日程(連続する2日間)で開催をいたします。
Day1 9:30~18:15 |
Day2 8:55~16:45 |
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第8期 | 2021年9月25日(土) | 9月26日(日) |
医療安全に関する基礎を学んだ方で、実践力を高めたい方
・職種は問いません。
・下記のいずれかの要件を満たすことを想定しています。
1)医療安全部門の責任者もしくは専従者であること。
2)医療安全対策加算に係る研修(通算40時間以上)を受講済みであること。
もしくは相当する知識を有していること。
Webセミナー 講義とグループワーク(Zoomミーティング機能を使用します)
60名(先着順・8月20日申込締切)
○認定病院・受審申込済みの病院にご所属の方66,000円(税込み)
○上記以外の病院にご所属の方88,000円(税込み)
・以下のボタンをクリックし、ご希望の日程について参加登録を行ってください。
(五十音順・敬称略)
・荒井 俊行 (弁護士)
・筧 淳夫 (工学院大学建築学部建築デザイン学科 教授)
・荒神 裕之 (山梨大学医学部附属病院 医療の質・安全管理部 特任教授)
・瀧本 禎之 (東京大学大学院医学系研究科 准教授/患者相談・臨床倫理センター長)
・田中 健次 (電気通信大学大学院情報システム学研究科 教授)
・中島 和江(独立行政法人労働者健康安全機構 理事)
・橋本 廸生 (日本医療機能評価機構 常務理事)
・長谷川 剛 (上尾中央総合病院 情報管理特任副院長)
運営の都合上、内容・順序等、予告無く変更させていただくことがございます。予めご了承ください。
◆Day1 リスクが顕在化した後の安全管理 〇Day2 予防的安全管理
2021年9月25日(土)
科目・テーマ | 講師 | ねらい |
◆医療の安全とは | 橋本廸生 | ・プログラムの趣旨を理解する ・医療安全・患者安全が学問として整理されてきた歴史・背景を理解する |
◆予期せぬ有害事象への具体的対応 ~医療メディエーションと価値共創~ |
荒神 裕之 | ・予期せぬ重大な有害事象への対応について、複数の目線から対応を整理し、自院での取り組み(マニュアル・指針・ルールの改訂等)に活かす |
◆予期せぬ有害事象への具体的対応 ~法的観点から~ |
荒井 俊行 | ・予期せぬ重大な有害事象への対応について、複数の目線から対応を整理し、自院での取り組み(マニュアル・指針・ルールの改訂等)に活かす |
〇 医療安全・患者安全に通底するもの | 田中 健次 | ・工学や心理学等の関連領域における学問的基盤を参照し、医療安全・患者安全を脅かす事象への具体的な解決方法を考える |
1日目の振り返り | 長谷川 剛 |
2021年9月26日(日)
科目・テーマ | 講師 | ねらい |
1日目の振り返り | 長谷川 剛 | |
〇施設・環境・設備のマネジメント | 筧 淳夫 | ・建築・環境デザインの観点から、医療現場におけるリスクを考える |
◆予期せぬ有害事象への具体的対応 ~臨床倫理の観点から~ |
瀧本 禎之 | ・予期せぬ重大な有害事象への対応について、複数の目線から対応を整理し、自院での取り組み(マニュアル・指針・ルールの改訂等)に活かす |
◆医療チームや組織等への レジリエンスの実装 |
中島 和江 | ・複雑適応系の概念を理解する ・医療現場で起こるさまざまな事象をシステム及び相互作用に着目して記述する ・レジリエンスの概念を理解する |
2日間の振り返り | 長谷川 剛 |
教育研修事業部 教育研修課
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