病院機能評価は、我が国の病院を対象に、組織全体の運営管理および提供される医療について、当機構が中立的、科学的・専門的な見地から評価を行うツールです。
当機構は、病院機能評価を通じて、病院の質改善活動を支援しています。
病院機能評価は、国民が安全で安心な医療が受けられるよう、4つの評価対象領域から構成される評価項目を用いて、病院組織全体の運営管理および提供される医療について評価します。
1領域 「患者中心の医療の推進」
2領域 「良質な医療の実践1」
3領域 「良質な医療の実践2」
4領域 「理念達成に向けた組織運営」
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病院機能評価は、各専門領域(診療管理、看護管理、事務管理)の知識と経験を有する評価調査者(以下「サーベイヤー」)が、チームとなって実際に病院を訪問し、審査を行います。
適切な審査を行うために、当機構はサーベイヤーの要件として、病院管理経験等の一定の資格要件と当機構の研修を修了することと設定しています。
サーベイヤーは、中立性および公平性を保持して審査に臨みます。
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病院機能評価により、一定の水準を満たした病院は「認定病院」となります。認定病院は、地域に根ざし、安全・安心、信頼と納得の得られる医療サービスを提供すべく、日常的に努力している病院と言えます。現在、全国の約25%の病院が病院機能評価を活用しています。
当機構は、認定病院に対し、「認定証」、「認定シンボルマーク」、「認定病院ポスター」を発行し、さらに、国民が病院に関する適切な情報を得られるよう、病院機能評価結果を情報提供しています。
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